フジミの特-45重巡洋艦「高雄」を純正エッチングパーツを使用して製作しました。
エッチングパーツを組み込みながら、組み立てて行きます。
高雄は煙突周辺の上部構造物が複雑に絡み合っていますの、組み立てて時にはパーツの接着角度や位置に注意して下さい。
また、純正エッチングパーツを使用するとクリアランスが厳しいポイントがいくつかありました。例えば、主砲などは取付穴を広げて、この問題を解決しています。
エッチングパーツの下地処理としてメタルプライマーを吹き付けます。
全体に軍艦色(2)を塗って、乾燥中です。
なるべくはみ出さないように、リノリウム色を塗っていきます。
リノリウム色のはみ出た部分と甲板構造物を筆塗りで修正していきます。
修正完了です。
カッター、内火艇を塗装します。
上部のタンと下部の軍艦色をエアブラシで塗装して、最後に、筆塗りで細かい部分を塗り分けていきます。エアブラシの吹き付け角度に気を付ければ、マスキング無しで塗装できます。
0.15mmの真鍮線をリノリウム押さえに見立てて接着していきます。
艦載機や照明灯が透明パーツでしたので、ガラス部分をマスキングゾルでマスキングしてから塗装しました。
艦載機にデカールを貼りました。
ミスターウェザリングカラーのマルチブラックを使用してウェザリングしていきます。
モールドを中心に塗っていき、専用の薄め液で適当にボカシしてきます。
同じく、ウェザリングカラーを使用して、錆を表現していきます。
ウェザリングが完了しましたら、艶消しクリアで艶を整えます。
旗作ロープは専用のエッチングパーツを使用して再現しました。
メタルリギングの0.06mmを使用して空中線を張っていきます。
これで、すべての工程が完了です。
完成です。
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すげー