フジミの白露をレインボーのエッチングセットを使用して製作しました。初めての社外エッチングセットで製作難易度は鬼レベルでしたが、なんとか完成させることができました。超精密「白露」をぜひご覧ください。
レインボーのエッチングパーツは3枚組で金属砲身も付属しています。
ケースはダイソーのコレクションボックスミニを使用します。
鉄板の継ぎ目をサーフェイサーの厚塗りで再現しました。
合わせ目やヒケをラッカーパテやエポキシパテで修正しました。
エッチングパーツに置き換えることにより不要となるダボ穴をパテで処理しました。
仮組を行い、エッチングパーツの取り付けや塗装の順序を検討します。
リノリウム甲板を塗装し、艦首、艦尾のエッチングプレートを接着しました。
アンカーチェーンのエッチングパーツも含まれていましたが立体感が欲しかったたため、インターアライドのスチールグレー超極細チェーンに置き換えました。
艦橋にエッチングパーツを取り付けました。
主砲にエッチングパーツと金属砲身を取り付けました。
キットのものと比較すると金属砲身のディテールはすごいですね
リノリウム甲板をマスキングし、船体を塗装しました。
その他の甲板構造物もエッチングパーツを取り付けて、塗装しました。
連装機銃、三連装機銃もエッチングパーツに含まれています。
探照灯とカッターはファインモールドのものを使用しました。
細かいパーツも塗装完了です。
リノリウム押さえは海魂のエッチングパーツで再現しました。
魚雷の運搬軌条を取り付けました。
手すりを取り付けました。
レインボーの手すりパーツは船体の反りを考慮してないストレート構造なので、艦首部分は手すりの上2段を切断し、反りに合わせて接着しました。
細かい塗り分けは、エナメル塗料の筆塗りで行いました。防水布などはホワイトにバフを一滴混ぜて、少し落ち着いた色合いに調色しました。
なんとスキッドビームにクレーンが付いています。レインボーのエッチングパーツの緻密さに驚愕です。
エッチングパーツのマストは、張線をする場合の強度が心配でしたので、0.2mmのピアノ線で補強しました。ピアノ線はとても硬いので専用のニッパーが必要です。
これで基本組立は完了しました。
Mr.ウェザリングカラーのマルチブラックとステインブラウンで全体のウォッシングとサビを再現しました。
空中線は、インフィニモデルのウルトラファインリギングとモデルカステンのメタルリギングを組み合わせて張りました。
完成です。
背景紙をセットし、完成写真を撮影します。
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