【第六隻目】重巡洋艦 筑摩【完成】

昭和10年(1935年)起工、昭和14年(1939年)竣工の利根型重巡洋艦2番艦、20.3cm連装主砲、4基8門を全て艦首側に集中配備し、空いた後部に偵察能力を増加する為に、カタパルト2基と水偵偵察機6着を搭載できるようにした独自のスタイルが特徴です。
砲塔を前部に集中させたのは後部に砲塔があった場合、爆風で航空機に衝撃を与えてしまい、破損することを避けたからでした。
その為、前部に集中した砲塔は後方射撃が出来るように第3、第4砲塔は後ろ向きに設置されています。
竣工以来ハワイ海戦、ミッドウエイ海戦、ソロモン海戦、南太平洋海戦、マリアナ海戦と数々の大海戦に出撃し、優れた偵察能力から空母機動部隊の直衛艦として活躍しましたが、1944年10月25日、レイテ沖海戦にて被爆大破し、自沈処分とされ南の海に姿を消しました。

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